今の自分が出来る国際協力やボランティア活動を考えてみた
国際協力がしたい!ボランティア活動がしたい!!
そう考えている人って世の中に沢山いますよね
自分もその考えを持つ1人です
そこで自分に出来るボランティア活動を考えてみました
そもそも国際協力とは何だろう?
国際協力機構 ( 通称:JICA )のHPで分かりやすく説明されていました
「 国際社会全体の平和と安定、発展のために、
開発途上国・地域の人々を支援することが、国際協力です。 」
詳しくはコチラ 国際協力とは | 国際協力・ODAについて - JICA
国際協力・ボランティア活動に興味を持ったのかを思い出してみた
きっかけは小学校6年生の時に出会った
" 海外の孤児院( 施設 )で暮らしている子どもたち "
毎年支援者に向けてコンサートを行う為 施設の子達が来日
その中の2名を我が家で1週間ホームステイ受け入れをしました
通訳を通して自分と歳の変わらない彼らの生い立ちを聞くと
親に捨てられた・暴力を振るう親から逃げてマンホールの中で暮らしていた
冬には-20度まで下がる極寒の地で路上生活する事は難しく縄張り争いもある
大人たちからの暴力・栄養失調・ネズミなどの害虫噛まれて病気になる等
常に彼らは死と隣合わせの生活を送っていました
「 施設に保護されてよかった。 」
「 親の愛を知らなかった。お母さんが出来て世界一幸せだ 」
※ここでのお母さんはホストマザーです
と泣きながら訴える彼らの姿に 当時小学6年生で反抗期真っ只中の私は
自分がどれだけ幸せな暮らしをしているか痛感しました
そして彼らに言われた言葉が1番心に響く
「 親を大切にしてください 」
当時 反抗期突入中の小6女子は親に反抗する毎日でしたが彼らに出会い
親・家族を大事にするという意識が芽生えました
そしてその支援団体の代表の本を何十回と読み
常に「 私の夢は代表の様な人になりたい 」と言い続けていました
その出会いから10年以上経ちますが未だに彼らと出会えた事が
ずっと心に残り1年に1度彼らと会う事で再確認する自分の気持ち
『 "彼らのような子ども達を助ける仕事がしたい" 』
大学進学で県内か県外で迷っている自分に担任と英語の先生が
「 絶対りーかは県外に行くべき。もっと視野を広げなさい 」と
言って後押しをしてくれたおかげで東京に進学を決めました
長年国際協力がしたいと意気込んでいたはずが都会の誘惑に負ける日々
やっと口だけを卒業し行動に移せたのは大学3年生の冬。
NGO団体に入る!と決めてすぐに応募し無事に面接もパスした事で
念願のNGO団体に加入し学生ボランティアになりました
NGOでの学生ボランティア時代は
正直、人生で1番楽しくて辛くて やりがいしか無い1年でした
アジアの国の孤児院の子ども達に対してプロジェクトを2つ持ち
1つは大成功 1つは目標達成ならず断念という結果に終わりました
東京で仕事をしている社会人の中に 勉強や難しい事が嫌いで典型的な沖縄人
そんな自分はプロジェクトの仲間や代表についていくのに必死でした
( 家に帰っても電話やメールで叱られて自分の不甲斐なさに泣いて意地で
朝まで作業する姿を見た妹が"もう辞めれ!"て怒っていた事を思い出しました)
でもNGO活動やって良かった!自分にも国際協力が出来た!
あっという間に1年が経ち大学卒業を控え、周りが就職先が決まる中で
就職活動をせず青年海外協力隊になりたくて自分はフリーターになると決意
あっさり青年海外協力隊は経験不足と結果が届く( 考えが甘い )
※同じタイミングで応募したNGOのプロボノさんは無事派遣されました!!
よし!経験積む為に子どもに関わる仕事に就こうとさっさと決めて
地元で学童クラブに就職しました( 結局フリーターにもならず.... )
就職して2年後には青年海外協力隊に応募する!を目標に決めるが
社会人1年目の冬に高校時代の元彼であり今のフィアンセと再会し
国際遠距離恋愛に進展し、社会人2年目が終わりを見えた頃
「 今自分は本当に青年海外協力隊になりたいのか 」と自分に問うと
学生時代よりもそこに熱意が無いと自覚してしまい悩んでいました
そのタイミングで彼から「 将来に向けて3ヶ月こっちで生活してみない? 」
と言われて2年働いた職場を退職し渡米して婚約しました
3ヶ月のアメリカ生活を終えて帰国しビザを取得出来るまで
実家暮らしのパート生活を送っているので両親・家族に甘えまくりですが
やっぱり国際協力がしたい!と思う日々
今の自分が出来る国際協力やボランティア活動とは
・パート生活なので社会人時代に比べてお給料も少ない
・自由に使えるのは時間だけ
と考えていた昨年末にNGO時代の仲間が Ready for? を使い
クラウドファンディングを始めたとSNSで報告していてすぐにチェック!!
それが ケア・インターナショナル ジャパン さんの
アジア最貧国と言われる東ティモールでの支援活動でした
「 人々の自立を支援する為の学習雑誌を製作・配布する為のプロジェクト 」
今の自分が出来る事は冬服を買うのをやめて支援金にすること
そしてプロジェクトは無事達成し引き落としもされて先月末に
ケア・インターナショナル ジャパンさんからリターン品が届きました
リターン品と一緒に入っていたチラシを見てみると
また自分に出来そうなキャンペーンを発見したので即HPで確認しました
それが【 Walk in her shoes 】
水汲みのために毎日歩かなければならない女性や女の子たち
途上国の「水の問題」や「女性の貧困を知り」歩くことで支えよう!
#歩く国際協力 という事で「 好きな時間に好きな場所で歩く国際協力 」
途上国の女性や女の子が毎日水汲みのために歩く1日8,000歩を意識して歩き
500歩につき特別協賛企業より1円が寄付されるキャンペーンです
歩くだけなので自分の健康維持にも繋がるし
今の自分にも出来る国際協力なのですぐに参加申し込みをしました
キャンペーン前ですがTシャツも注文したので早速着用し
海まで早朝ウォーキングをしてきました( とっても気持ち良かった! )
キャンペーン期間
2019年3月8日(金) 〜 2019年5月31日(金)
申し込み方法
歩く国際協力「Walk in Her Shoes」2019 | Peatix
3月〜5月は国際協力を常に意識する期間になりそうです(楽しみ!!)
最後に・・・・・
長々と書いてしまいましたが 国際協力だけではなく
探せばボランティア活動は身近にも沢山あるので参加してみようと思います